どーも、ぜっちょです。今日の取引結果です。
市況
日付 | 指数 | 前日終値 当日始値 | 当日終値 | 騰落 | 騰落率 |
8/28 | 日経平均 | ¥42,520.27 ¥42,308.14 | ¥42,828.79 | +308.52 | +0.73% |
TOPIX | ¥ 3,069.74 ¥ 3,060.80 | ¥ 3,089.78 | +20.04 | +0.65% | |
ダウ | $45,565.23 $45,581.03 | $45,636.90 | +71.67 | +0.16% | |
ナスダック | $21,590.14 $21,619.27 | $21,705.16 | +115.02 | +0.53% | |
S&P500 | $ 6,481.40 $ 6,462.26 | $ 6,501.86 | +20.46 | +0.32% | |
SOX | $ 5,824.61 $ 5,789.72 | $ 5,824.61 | +16.69 | +0.29% |
まずは市況確認。
日本、アメリカともに上昇。エヌビディアの決算があり、内容はデータセンター部門の売上高が予想を下回ったほか、第3四半期の売上高も控えめな見通しを示した。
それを受けて市場ではAI需要の頭打ちの懸念を呼び起こす内容との受け止めから、エヌビディア株は軟調な動きとなっているものの、IT・ハイテク株全体へは波及していない模様。
結果的には日本、アメリカともに前日比はプラス着地となった。
【🇯🇵日本】
・東京株式(大引け)=308円高で続伸、エヌビディア決算を消化し高値引け
東京株式市場は、決算発表を行ったエヌビディア<NVDA>が時間外取引で下落したことを受けて主力ハイテク株は売りが先行したものの、押し目買い意欲を支えとして頑強さを発揮した。
大引けの日経平均株価は前営業日比308円52銭高の4万2828円79銭と続伸し高値引けとなった。プライム市場の売買高概算は18億7924万株、売買代金概算は4兆6545億円。値上がり銘柄数は916、対して値下がり銘柄数は631、変わらずは65銘柄だった。
エヌビディアが発表した25年5~7月期の決算は売上高と調整後1株利益が市場予想を上回った。8~10月期の業績見通しはAI半導体「H20」の中国向け出荷による影響を織り込まない形で開示。ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は決算説明会で、中国市場でのAI半導体「ブラックウェル」の投入は現実的に可能だ、などと述べた。同社の事業環境に対する過度な悲観が広がるまでには至らず、イベントを波乱なく通過したことによる安心感が株式市場で台頭した。日経平均は前日比200円超安で寄り付き、朝方は赤沢亮正経済再生相が予定していた訪米を取り止めると報じられ動揺も走ったが、安寄り後は不安定な動きを見せながらも次第に押し目買いに支えられる形となった。ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社の米バークシャー・ハサウェイによる三菱商事<8058.T>の買い増しが明らかになったことで、大手商社株が後場に強含んだ。
個別では三菱商のほか、売買代金首位となったソフトバンクグループ<9984.T>が値を飛ばし、フジクラ<5803.T>とサンリオ<8136.T>が頑強。アドバンテスト<6857.T>やディスコ<6146.T>、レーザーテック<6920.T>が堅調に推移し、東京電力ホールディングス<9501.T>やソシオネクスト<6526.T>がしっかり。日本郵政<6178.T>やSOMPOホールディングス<8630.T>、INPEX<1605.T>が株価水準を切り上げ、JX金属<5016.T>が高く、不二製油<2607.T>や大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>、芝浦メカトロニクス<6590.T>が急伸した。
半面、ファナック<6954.T>やNEC<6701.T>、富士通<6702.T>が軟調。ファーストリテイリング<9983.T>が冴えない展開となり、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>やダイキン工業<6367.T>、良品計画<7453.T>が値を下げたほか、アステリア<3853.T>や電算システムホールディングス<4072.T>、ブイキューブ<3681.T>が大幅安となった。
・東証グロース(大引け)=値下がり優勢、ビーマップ、エアロエッジが一時S高
東証グロース市場は値上がり銘柄数243、値下がり銘柄数328と、値下がりが優勢だった。
個別ではビーマップ<4316>、AeroEdge<7409>が一時ストップ高と値を飛ばした。トライアルホールディングス<141A>、オプロ<228A>、Aiロボティクス<247A>、リネットジャパングループ<3556>、勤次郎<4013>など22銘柄は年初来高値を更新。コンヴァノ<6574>、アクセルスペースホールディングス<402A>、インバウンドプラットフォーム<5587>、デジタリフト<9244>、トヨコー<341A>は値上がり率上位に買われた。
一方、TORICO<7138>がストップ安。LOIVE<352A>、ビーブレイクシステムズ<3986>、ベストワンドットコム<6577>は年初来安値を更新。AppBank<6177>、Def consulting<4833>、メドレックス<4586>、イタミアート<168A>、キャンバス<4575>は値下がり率上位に売られた。
【🇺🇸アメリカ】
・ダウ平均は小幅続伸 エヌビディア決算に市場は冷静な反応
きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅続伸。エヌビディア<NVDA>の決算が注目されたが、市場は冷静な反応を示している。データセンター部門の売上高が予想を下回ったほか、第3四半期の売上高も控えめな見通しを示した。市場ではAI需要の頭打ちの懸念を呼び起こす内容との受け止めから、エヌビディア株は軟調な動きとなっているものの、IT・ハイテク株全体へは波及していない。
一部からは「賢明な投資家はノイズを見抜く。エヌビディアは決算日に軟調に推移しがちだが、その後に市場が内容を消化してから本格的に上昇することも多い」との声も出ている。
また「株価がすぐに反転しないようなら、市場は一旦消化局面に入る可能性がある。エヌビディアは依然最高値付近で取引されており、少なくとも今回の決算が次の上昇の引き金になるとは考えにくい。今後はAIよりもむしろFRBの動向に左右されると見ている。」との指摘も出ている。
そのFRBだが、クックFRB理事が正式にトランプ大統領をワシントンの裁判所に提訴した。FRBの独立性を巡る歴史的な争いの幕開けとなるが、双方とも裁判所の判断に委ねる姿勢を示している。市場も裁判所の判断待ちといったところ。
金利に関しては前日同様に雰囲気に変化はない。短期金融市場では次回9月FOMCでの利下げの確率は83%程度で織り込んでいる。年内については9月を含めてあと2回か3回を織り込む動き。2回は完全に織り込み、3回は16%程度の確率。9月FOMCに関しては、それまでに発表になる米雇用統計や米消費者物価指数(CPI)待ちといった状況。
目先は、明日の7月のPCE価格指数が注目される。FRBが重要視しているインフレ指標だが、コア指数で前年比2.9%が見込まれている。先日発表の米生産者物価指数(PPI)のデータから、サービス価格、とりわけポートフォリオ運用手数料など金融サービスが主因となる見通し。
取引結果
日付、コード | 指数、銘柄 | 前日終値 当日始値 | 当日終値 | 騰落 | 騰落率 |
8/29 | 日経平均 | ¥42,828.79 ¥42,774.29 | ¥42,718.47 | ▲110.32 | ▲0.26% |
TOPIX | ¥ 3,089.78 ¥ 3,082.93 | ¥ 3,075.18 | ▲14.60 | ▲0.47% | |
-7550 | ゼンショーHD | ¥ 9,526 ¥ 9,341 | ¥ 9,325 | ▲201 | ▲2.11% |
【約定回数】0回
【収支】±0円
今日もノートレ。監視銘柄をウォッチのみ。
日経は3日ぶりに反落。手掛かり材料に欠けるなか、持ち高調整の売りで軟調に推移した。
今日は寄り付きから大引けまでブログ更新作業しながら監視。
前日のすき家牛丼値下げのニュースを受け、寄り付きから売られ、一時安値¥9,015まで下げた。
9,000円も割れるかと思いきや、9:25頃の安値をピークに切り返し上昇。始値¥9,341からプラスに転じ、13:40頃には高値¥9,451まで戻した。その後はレンジで推移し、引け前まで当日比プラスだったが、クロージングオークションにて下落。結果的には当日比でもマイナス着地に。昨日今日でストップ高翌日の小さな窓(8/12→8/13:¥9,412〜9,462)をほぼ埋める形となった。
今日の日足が十字線のため、市場の迷いを感じるが、日足の短期線は依然として下げ傾向のため、まだ下げの期待値の方が高そう。反転も警戒しながら9月以降の動向に引き続き注視する。
本日で8月も終了。8月は日経平均も最高値更新し、夏枯れ相場とは程遠い結果となった。
個人的には8月から試験的にデイトレからスイングトレードにシフト。
無駄なトレードが減り、収支的にもプラスだったので、9月もスイングを継続してみようと思う。
「待つ」ことを意識して引き続きトレードする。


【ニュース詳細】
・すき家が牛丼を値下げ、並盛は450円に[東京 28日 ロイター]
ゼンショーホールディングス<7550.T>傘下のすき家は28日、牛丼の価格を9月4日午前9時から改定すると発表した。並盛は現行の税込み480円から450円に値下げする。大盛と特盛も30円引き下げる。
原材料費やエネルギーコストなどの上昇で物価高が続く中、「手ごろな価格」で提供するという。すき家はことし3月、国産米や牛肉の高値が長期化しているなどとして値上げを行った。今回の値下げで、並盛は3月値上げ前の水準に戻る。
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